伝統は先輩から後輩へと受け継がれて
阿賀中ソーラン節 第11章 in 2011.5
小中一貫教育全国サミット in 2011.7.29
小学生も巻き込んで
阿賀中ソーラン節 第12章 in 2012.5
阿賀中ソーラン2000 二年生の学年種目で南中ソーラン節に取り組んだことからはじまった
当時の阿賀中は, 荒れを克服し、落ち着いた学校に変わろうとしていました。
「そのことを多くの人に知ってもらいたい」
「みんなの力を合わせて,自分たちのがんばりを伝えよう」
「そのために金八先生のこのソーラン節を踊ろう!」
先生の無茶ぶりに最初はひるんだ生徒達でしたが、有志のがんばりにこたたえて南中ソーランに挑戦することになったのです。
けれども体育大会まで一ヶ月しかない
踊りを指導できる先生もいない。
手掛かりは一本のビデオだけ。あまりに無謀な挑戦に見えました。
けれども生徒達は、それこそ阿賀もんの魂を発揮し この挑戦をやりぬいたのです。
がんばる生徒たちに,先生やPTA,そして地域の方の応援を得て,様々な困難を乗り越え南中ソーランを披露することができたのです。
広島県の中学校でははじめての取組でした。
涙を流しながらアンコールをしてくださる保護者や地域の方の姿に,生徒たちは,これを伝統として続けることを決心したのでした。
そして、そのためにオリジナルの自分達のソーラン踊りを創作しよう。熱い思いは全校生徒のものとなり、それが伝統芸能「阿賀中ソーラン節」の始まりです。
そして翌年の2001年より全校生徒による「阿賀中ソーラン節」の披露が始まったのです。
以来,今日まで この「阿賀中ソーラン節」はなにより生徒達の手で
阿賀中の伝統行事として受け継がれてきています。