YAMATO PRODUCT
阿賀町に伝わる阿賀もんの魂
阿賀のお漕ぎ船(呉市無形文化財) それは西暦1701年のことでした。嵐の中、今にも沈みそうになった宮島の御座船を小さな小舟3艘だったにもかかわらず救助にかけつけ、江波の漁師達と力を合わせて救った由縁が伝説として阿賀町には伝わっています。それから奇しくもちょうど300年後、2001年に、伝説とともにその勇敢な魂を阿賀もんの魂として子供達が受け継ぐことを願って、体育大会用にお漕ぎ船伝説Ⅰを創作しました。また翌年2002年、ステージ用に創作したのがお漕ぎ船伝説Ⅱです。 (Created in2001、2002)
軍都としての歴史を持つくれびとの思い
戦艦大和(大和ミュージアム) 私たちの町呉市はかつて軍港として栄えた町です。そしてだからこそ戦後 平和に貢献できる町としての再生を強く願ったのです。「もし、私たちがYAMATOという名の新しいものをつくるとしたら…」 この踊りはそんな思いでつくりました。(Created in2003)
それから2年後、太平洋戦争終戦から60年目にあたる2005年(平成17年)4月23日に呉市海事歴史科学館大和ミュージアムが開館しました。
日本人の魂とはなにか
神田神社(呉市阿賀町) 海の向こうは私たちにとっていつもあこがれの世界でした。そして、その夢にいざなわれ海の向こうへ乗り出した先人達は、私たちの町にもいました。
彼らが世界中から持ち帰った苗木が大樹が育つ杜の中で毎年行われる祭りの日に、私たちは思い起こすのです
彼らの胸にあった熱き夢と やまとの魂を (Created in2004)
人の世に 花は なぜ 咲くのか
2代目乙女椿 市民広場 2つの赤い花のことをどれだけの人が知っているだろうか。呉に伝わる乙女椿の悲恋伝説から呉市の花は椿となったことを。
そしてキョウチクトウ が広島市の花になったのは、70年は草木が生えないだろうといわれた広島の地に咲いたからだということを 2つの赤い花は、私たちにどんな願いを込めて咲いているのだろう。2005年、この年、平成大合併で新しく生まれ変わろうとしている呉市、そして、被爆後60年を迎えた広島市、2つの町に咲く赤い花をテーマに創作(Created in2005)
新しい時代を夢見た平清盛の魂をテーマに
平清盛像 音戸の瀬戸 平清盛は音戸の瀬戸を開いた伝説が呉には伝わるが、祭りという視点で見れば、貴族の祭りであった宮島の管弦祭を、瀬戸内中の漁師たちが年に一度、十七夜に集い、海の平穏と弥栄を祈る民衆の祭りにかえたことにこそ功績があるのではないだろうか。今も瀬戸内海のあちこちに、「十七夜祭」「おかげんさん」「管弦祭」として、その祭りの痕跡がみなれ、厳島神社の祭神である「いちきしまひめ」を信仰する千を数える神社が全国に今も散在する。
そして2012年、広島の呉に瀬戸内海中のよさこい人が集まる九州中国大会が開かれることになった。この祭りで呉を盛り上げたい、そんな願いでこのPROJECTは始まった。(Created in2012)
REVIVE SPIRITS 円陣!
ヒロシマに伝わる復興魂の物語をテーマに
amazonのHPより転載若者の自立と団結をテーマに前田初代隊長を中心に創作(Createde in2007) されたものを、原爆で廃墟となったヒロシマの地で復興を誓ったロータリー47士と呼ばれた若者たちの挑戦 NHKのPROJECT Xで紹介された ヒロシマに伝わる奇跡の物語 その物語をテーマにを桐野3代目隊長が踊りをREVIVE(REVIVE in2012)
千の恩返し
戦中から戦後の苦しい時代に、今の日本の繁栄を築いたおじいちゃん、おばあちゃんの世代への感謝の気持ちを伝える踊りを、永尾2代目隊長を中心に創作(Created in2010)
夢花
天狗の涙 in 天応中
月の涙(巫女舞) in 天応中
笹酒祭 祝い歌(巫女舞) in 天応中
瀬戸の水軍 呉衆 in 天応中